2018年2月1日木曜日
DEVILMAN crybaby
♪うらぎーりもののーなをーうーけてー
すべてーをすててーたーたかうおーとーこー
昨年の終わりごろだっただろうか。
小生のかけがえのない友人「NETFLIX」くんにて、デビルマンがリメイクされるとかなんとかいうニュースを見たのは。
このニュースで見る限りの作画や演出などはなかなか小生の興味と好奇心を刺激するに足るものであり、密かに配信開始を心待ちにしておりました。
しかし、「デビルマン」と「リメイク」と聞くと、もうイヤな予感というか苦い記憶というか・・・。
そう、アニメ実写化失敗例の代表作であり、クソ中のクソ、キング・オブ・クソ実写化と誉れ高いデビルマンである。否が応でも警戒心が生まれようというもの。
尚、実写版デビルマンがいかにクソであるのかはここでは割愛。興味のある方は「実写 デビルマン クソ」で検索してください。
とはいえ、だ。
今回は実写化ではなくて、永井豪の原作漫画に準拠した新作アニメとのことなので、実写版のようなことにはならないだろうと。
それよりなにより、この「原作準拠」というところにヤバさを感じるのである。
原作者・永井豪の代表作といえばこのデビルマンのほかにも
などなど、他にもたくさんあるんですけどね・・・。
アニメ化されてる作品もたくさんあるんですよ。
ぶっちゃけ、原作の漫画をしっかりと読んだことがあるわけでもなく、詳しい内容を知っているわけではないのですが、どうもアニメと原作では大きく違うらしくて、原作はね、けっこうね、あれなんですよ。多分現代の基準で行けばおよそ少年誌で連載できるような内容ではないです。性的描写や暴力描写が含まれるコンテンツです。それもかなり突き抜けたレベルで、性的描写はちょっとオマケでちょいエロとかそんなレベルじゃないです。暴力描写に関しても、暴力描写という言葉では生ぬるい残虐シーンのオンパレード。
デビルマンにいたってもそう。
いやいや・・・コイツを原作準拠でやるって?
ムリムリwwwwwできるわけないってのwwwwww
やりやがった。
いや、コレ・・・
家で1人でみてたんですけどね。
ホントにこんな顔になりましたよ。
内容に関してはね、小生は面白かったです。
でもね、小生がこれを人にオススメするのはね、内容ではなくてね、ここまでブッチぎれた表現方法を是非ともみていただきたいですよね!
もうね、なんつーかね、ひとことでいうとね、
ヒドイ。
ほんと、こんなモンよくOK だしたなNETFLIX!!
地上波じゃ絶対放送NGの危険な作品。もし小生に子供がいたら絶対に見せたくありません。
とはいえね、放送倫理とかコンプライアンスとかでがんじがらめでつまらない地上波に比べれば、インコースギリギリというよりもはやデッドボール、なんなら危険球一発退場ぐらいの攻めに攻めたNETFLIXと、この「DEVILMAN crybaby」には、小生は賛辞を贈りたいと思っています。
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